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10日のトークショー③

記憶を頼りにかいています、
??となってるところは聞き取れなかった部分です、ご了承ください。
日本語おかしいし句読点多すぎで読みにくいですが、それが賢人のおしゃべりの実力なのです。
正確に書き出すことが目的ですのでご容赦のほどお願いいたします。
(あの、ええと、は省くことにしました)
賢人ならではの関西人ノリがあります。
チャーミングに我慢してください。

それではどうぞ。


賢人:「ギネスみんなで獲ろうぜ」「世界一のクリスマスツリーだぜ」とか、ね。
で、実際富山県氷見市のね、市役所の方、がこの木見つけてくれたんですけど、掘り出してる時に、出発式(?)の時に
市:「せいじゅんさん、この木の周りで火事が起きたん知ってますか?」って
「えぇー!!」ってゆって、ちょうど僕がお寺で講演したときかな。
このあすなろの木の横にあるお寺さんで、講演してくれって言われまして、終わった後その人来てね、見つけてくれた本人ですよ、市役所の人が来て。
市:せいじゅんさんここで火事があったの知ってますかって。
で、えーってゆって。
(※私の書き間違えではなく本人が2回同じ話してます)
どうゆうことですかって。
市:「いや、火事が起きて、周りの木に燃え移って黒く赤くなった・・・黒く・・・なんかその辺伐採して、だからあの木だけ残った。そのことを言ってほしい。」
賢人:お~なるほど~、それは縁起のええ木ですね、だからあんだけ大きく残ったんかな。

それでね、あの木出発して、その、北陸新幹線より5m長い木ですよ。
新幹線輸送ってすごいんです、知ってます?皆さん。
新幹線運んだことある人~?いないですよね。
(挙手を求めるしぐさをするも、誰もおらず)
もうほんっとにすごいトレーラーで運ぶんですが、あれよりも5m長い。
だからどうするかって言ったらね、山から富山の港まで10kmくらいの道のりを運ぶんですけど全部の曲がり角をスーパーコンピューターで走れるかどうかってゆうのをシュミレーションして、ひっかかりそうなガードレールとか電柱、抜きました。抜いてもらいました。
富山県とか、氷見市とかのご協力があってこれた。
それでもやっぱり交通ルールとかよりも先に祭りってゆう文化が日本にはある・・・交通ルールとかまぁ、法・・・法、法は後からできたもの。
でも法はひとつも破ってないですよ。笑
徹底的に破らないようにしてきたんで、じゃあこうゆう申請をしてこうゆうふうにすれば道路使用許可が取れる、こうゆうふうにしてこうゆうふうにすればガードレールをどけてもらえる。
この電柱もどけてくださいって。
「そんなこと言う奴は、黒澤明かオマエくらいやーって言われましたけど・・・。笑」
(観客ウケる)
でもそうやって、お金は全部はらいました。
あぁガードレール撤去すんのにこんなにお金かかるんだと、ちょっと勉強なりましたけど、で、そんなんこんなん言いながら、ちょうど良い映像が流れてますけど
(会場に置いてある液晶を見ながら)
深夜にこのツリーが、特殊トレーラーで新幹線輸送とかロケット輸送に使われるような車両らしいんですけど、を使って港まで運んで港に着いて・・・ええタイミングで流れてくるなこれ
(液晶に輸送の映像が)
でねーそれがまた寒い日だったんですよ。
富山県の山ってねー、寒い・・・今日いっぱい富山県の方に声かけていただきましたけど・・・
寒いです!で、雨降ってたんですけどもう高い山の、山の雨、しかも深夜。
むちゃくちゃ寒かったんで、でも~、みんな凍えそうな中でもぉ、一晩中応援してくれたんです。
どこの角を2:45くらいに、この角を曲がるはず・・・3:40くらいにはここの曲がり角をまがる、ぜーーんぶシュミレーションされてるわけですよ。
全部の角に応援の人がいて、みんなこうやって旗もってガンバレーって。
それはね~ほ~~んとにね~何か勇気が出ましたね。
最初はね世界一のクリスマスツリー立てたら面白いかも、世界中が驚くかもって思ったのはほんとに僕の思いつきだったんですよ。
色んな企業から「そんなん出来ないか」ってオファーがあって、で、進めてた話なんですけど、本当に自分からの、ひとりのプロジェクトが、いざこの出発するときには何百人とゆう人に見送ってもらって、出るころにはテレビを通してたくさんの方に声かけてもらえるようになって、植樹式、ここで植樹式したとき、その様子ってなんか、あのテレビかなんかで見たことあるってゆう人居ますか?
(観客に挙手を求めるしぐさ、少数いた様子)
あぁーー・・・あさイチで見たのかな?ヘリがいっぱい飛んでましたよね!もうあの時にね、もう新しい時代が来る・・・あぁちょうどこの時ですね
(液晶の映像に空輸の様子が)
この時です、神戸中のたっくさんの企業の方々、港ってゆうのはねほんっとに複雑な場所なんです。港ってゆうのは。
だからいろんな方が守ってきたわけです。
しかも公共の公園です、ね?だからー、公共もそうだし港を守ってきた沢山の諸団体の方々、みんなに説明をして皆に応援してもらったから出来たんです。
これが何でーー・・・木を植えるのに公共の公園を貸さなあかんねーん、とかですよ?例えば。
誰がこの港を守ってきたと思ってるんやーってゆう人が現れたら、こんなん成り立たないです。むしろ怖いです、ははっ。笑
それが、神戸中の色んな企業の社長さんの方々、クリエイターの方々、色んな団体の方々、それからもちろん神戸市も含めて応援してくださったから、ここで~
まっそうゆうのもね、恩着せがましく最初から言ってたら良かったのかもしれませんけど、なんかえぇ~楽しそうにやってたなぁみたいな、だから僕は見に行くのが楽しみで、みたいな感じで来られるのが本当はいいんですけどね。
あのー、世の中に出ていく仕事なんてゆうのは例えば出来上がった音楽でもそうだし、出来上がったひとつの絵でもそうだし、出来上がったITのシステムでもそうですし、建築でもそうかもしれない、僕たちねぇこんなに苦労してねぇ、こんなに大変な議論を重ねてねぇこの曲出来たんですよ、ってPRしながら音楽聞くもんじゃないじゃないですか。
手に取って聞いてみたら、あぁ素敵って、この曲に勇気づけられたわぁ、とか、なんかきいてみたいわって聴く・・・生け花もそうですよね。
昔この花活けるのにね、こうやってああやって一生懸命頑張ってね、この枝が効いてるんですよって生け花の上手い人は言わないっす。
花をスッと活けたらそれだけで語るはずなんですよ・・・分かるでしょ?
(うなずく観客)
だから、あのー同じでテクニカルなことをテクニカルに見せない、さらっと伝える、それが一番かっこいい・・・って言いながらこうやってぶつぶつ大変だったんですよってお前ゆうとるやんけって話なんですけど、、ま、今日はそうゆう舞台裏もちょっと聞くのもいい機会かなって思って、言うんですけど。笑
ほんまにね最初から「僕、めっちゃ苦労したんです~」とか「も~~たくさんの困難な計画を乗り越えましてねぇ」とか最初から言うてやるよりも、
わ~クリスマスツリー立ったで、って。
で、そんなことはもう無いだろうから、じゃあ見に行こうかなってゆってアベックが来てほしいんですよ。
ファミリーに来てほしいんですよ、アベックが来てくれてそこの下でチューしてくれたら嬉しいわけじゃないですか俺からすると。ロマンチックで。
「告白するなら世界一のクリスマスツリーの下だな!」とかゆってね、そうゆうふうになってね、言える場所になったらいいし。
もしくは、まぁたまたま一本の材木でたくさん出荷されてるうちの一本が獲るわけですよ世界一をね。
アメリカンドリームみたいな話じゃないですか、ね。
だから、何かその~世の中ってゆうのはこう、効率を求めて順列に並べようとするんですけどそうじゃなくって、この一本はちょっと列からはみ出しちゃいました。
で、はみ出しちゃったけどそれはこうやって沢山の人の心に植わって、最後また違う形で、宮大工さんでゆうところの(宮大工とゆうところちょっと聞き取り怪しいです、間違ってるかも)第2の人生となってどこかでまた別の人を支える。
だからやっぱ、それはねこう今回のプロジェクトを通して皆さんに何卒知ってほしいところなんですよ。
ま、そうゆうなんのまだまだ言いたいこといっぱいあるんですけど、このツリーの背景なんですけど、もしここで何か質問とかがあったら~~~


つづく。

by kobe-20171225 | 2017-12-11 20:40

レポート、覚書です


by kobe-20171225